「ヒューマンインタフェース技術」の解説
ヒューマンインタフェース
一般的に、人やハードウェア、ソフトウェアが情報を交換する設定を、インターフェース(Interface)といいます。その中でも、コンピュータと人間との間で情報をやり取りする接点が特に「ヒューマンインタフェース(Human Interface)」と呼ばれています。コンピュータにおけるヒューマンインターフェースは、テレビのスイッチやドアの取手と同様に、人間にとっての操作性・生産性を向上させるために設計され、かつ機能することが求められます。
GUI
「GUI(Graphical User Interface)」は、視覚的な表示とポインティングデバイスを用いた直感的な操作を可能にするヒューマンインタフェースです。GUIを構成する主な要素として、以下のようなものがあります。
| デスクトップ | 表示領域の基礎となる領域で、基本的にディスプレイとイコールの大きさです。この上にウィンドウ等の各種要素が表示されます。 |
| ウィンドウ | 個々のアプリケーションを扱うためにデスクトップ上に独立して表示される表示領域です。 |
| スクロールバー | ウィンドウの表示サイズでは表示し切れていない部分を表示させるために領域を移動するための要素です。 |
| メニューバー | 各種機能を分類、一覧表示している部分です。該当するメニューを選択すると機能が実行されます。 |
| プルダウンメニュー | メニューバーの表示方法の一種で、選択すると項目の一覧が垂れ下がる形で表示されます。 |
| アイコン | アプリケーションや機能を絵で示すものです。クリックすることで所定のプログラムを実行できます。 |
| ラジオボタン | 一連の項目の中から一つの項目を選択する際に利用されます。ある項目にチェックを入れた状態で、別な項目にチェックを入れると、最初にチェックした項目のチェックが自動的に解除されます。 |
| チェックボックス | 一連の項目の中から複数の項目を選択したり、各項目についてそれぞれオン・オフを設定したりする場合に利用されます。 |
| リストボックス | 複数項目のリストから任意の項目を指定する際に利用されます。選択形式で選択肢が多くなる場合に用います。 |
| ヘルプ機能 | 利用者が操作内容を参照できるマニュアルを表示します。表示方法として、ヘルプボタンをクリックすることにより、マニュアルを表示する方法や、自動でポップアップして該当項目の簡易アドバイスを表示させることもあります。 |
| ポップアップメニュー | 画面の内容を維持しながら、画面の任意の位置に表示されるメニューです。 |
ポイント
ヒューマンインタフェースの特徴と、その代表的なインタフェースであるGUIについて、各構成要素の特徴を理解しましょう。